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2012年 11月 17日
エルメート・パスコアルとマイルス・デイヴィスの関係・その3
by Kepel Kimura エルメートがマイルスのレコーディングに参加したのは1970年6月6日のこと。録音されたのは3曲となっているが、いずれも同じテーマが演奏されている。マイルスのトランペット以外に、キース・ジャレット、チック・コリア、ハービー・ハンコックら、錚々たる面々の名前がクレジットはされているものの、実際にそれらのトラックからは、トランペットとオルガン(のようなトーン)、パーカッション、ベース、そして口笛くらいしか聴こえない。エルメートのクレジットはドラムスと口笛となっているのも不可解だ。共演メンバーの中にベースのロン・カーターの名前があるが、この時にエルメートはこの稀代のベーシストと初めて出会って、それが今回11/23に発売される『スレイヴス・マス』での共演につながったと考えてよいだろう。『ライヴ・イヴィル』の中でポルトガル語で「Nem Um Talvez」と命名された曲は数年前にエルメートがグループで来日した時に販売されていた、丸い金属製の缶に入れられたCDの中で、何と約40年ぶりにセルフカヴァーしていたのは、ほとんど自分の曲の再録音をしないエルメートだけにちょっとした驚きだった。 (続く)
by bomba-info
| 2012-11-17 16:52
| コラム
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